学芸員

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学芸員は、博物館などに勤務して専門知識を発揮できる国家資格です。

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学芸員

学芸員

学芸員とは、博物館法に定められた博物館(美術館、科学館、天文館、動物園、植物園、水族館)における専門職員です。

学芸員は、施設内に保管している資料などを収集して研究し、保管及び展示等に関連する事業の専門的事項を行います。

学芸員は博物館の資料を扱い、それを保管及び展示したりするので、学術振興や文化向上に貢献しています。

このように学芸員は貴重な資料を扱うため、博物館に対しての専門的な知識や幅広い教養を身に付けることが必要です。

学芸員を目指す

学芸員になるには、資格を取得する必要があり、その資格取得の方法は大きく4つに分かれています。

一つ目の方法は、大学で学芸員資格の取得に必要な単位を取ることで、ほとんどの資格保有者がこの方法で資格を取っています。

文部科学省が定める博物館に関する科目を修得とし、大学を卒業して学士の学位を取得すると学芸員の資格が与えられます。

二つ目の方法は、大学に2年以上在籍し、博物館に関する科目の単位を含めて62単位以上を修得し、その後、3年以上学芸員補に就くと学芸員の資格が与えられます。

三つめの方法は、学芸員資格認定試験に合格することで、大学を卒業して諸条件を満たしていれば認定試験の受験資格があります。

四つ目の方法は、学芸員資格認定審査に合格することで、大学を卒業して諸条件を満たしていれば書類審査と面接で資格が与えられます。

資格概要~学芸員採用試験~

資格種類 将来性 難易度 取得方法
国家資格 普通 易しい 通信・独学

【学芸員認定試験】

受験資格 下記のいずれかに該当する者
1.学士の学位を有する者
2.大学に2年以上在学し、62単位以上を修得した者で2年以上の学芸員補の職にあった者
3.教育職員の普通免許状を有し、二年以上教職員の職にあった者
4.年以上学芸員補の職にあった者
5.その他文部科学省が前各号に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者
試験時期 12月上旬 (平成26年度)
試験内容 必須科目 生涯学習概論、博物館概論、博物館経営論、博物館資料論、博物館資料保存論、博物館展示論、博物館教育論、博物館情報・メディア論
選択科目 文化史、美術史、考古学、民俗学、自然科学史、物理、化学、生物学(うち2科目選択)
合格率 60%程度
合格 筆記試験に合格後、1年間学芸員補の職に就くと資格が授与されます。

【学芸員審査認定】

受験資格 下記のいずれかに該当する者
1.修士若しくは博士の学位又は専門職学位を有する者であって、2年学芸員補の職にあった者
2.大学において博物館に関する科目(生涯学習概論を除く。)に関し2年以上教授、准教授、助教授又は講師の職にあった者であって、2年以上学芸員補の職にあった者
3.次のいずれかに該当するものであって都道府県の教育委員会の推薦する者
(1)学士の学位を有する者であって、4年以上学芸員会の推薦する者
(2)大学に2年以上在学し、62単位以上を修得した者であって、6年以上学芸員補の職にあった者
(3)大学に入学することのできる者であって、8年以上学芸員補の職にあった者
(4)その他11年以上学芸員補の職にあった者
4.その他文部科学大臣が前各号に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者
審査内容 博物館に関する「学識」及び「業績」についての書類審査及び学芸員としての意欲、態度及び向上心を確認するための面接
合格率 約90%程度

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