大学教授
大学教授とは、大学にて授業を行ったり、専門分野の研究を行ったりする教育や研究についての最高位の職です。
大学教授の仕事は、生徒に対して授業を行うほか、自分の研究を行ったり、大学運営に関する会議に出席したり、学会で発表したり、講演を行ったりと様々です。
大学教授は、定期的に専門分野の論文を発表する必要があり、授業の合間や会議の合間に研究を行わなければならず、その時間の確保が悩みどころとなっています。
大学教授の一番の魅力は、自分の好きな分野の研究を続けることができることで、また、専門的知識の高さから教育関係の仕事において社会的地位が高いことです。
大学教授を目指す
大学教授になるには、特に資格は必要なく、一般的には博士号を取得し、助手として出発することが挙げられます。
大学教授は、その分野の高度な専門的知識を有しており、日々研究を重ねなければならないので、自分の興味がある分野や勉強したい分野を選択した方が良いでしょう。
博士号を取得するには、大学院を修了する必要がありますが、大学院前期課程2年、大学院後期課程3年を通して、博士論文に合格することによって、ようやく博士号を取得することができます。
大学教授になるまでの道のり
資格概要~大学教授採用試験~
大学教授になるのに、国家試験のような資格試験はなく、小学校や中学校の教員のように免許状を得ることも必要とされません。
また、スポーツ選手や芸能人なども大学教授になれるように、博士号なども絶対条件とはなっておらず、能力があると認められると高卒でも大学教授になることができます。
大学教授になるには、博士号を持っているか、又は博士号に準じる研究上の業績をもっているかどうかが問われてきます。
具体的には、専攻分野や特殊な技能、芸術、体育等に秀でていると認められるかどうか、6項目で判断されます。
また、大学設置基準法第14条では、教授が大学で教育を行う上で、相応しい能力を有しているものであるべきということがうたわれており、専門知識も当然ながら知識を伝えるコミュニケーション能力も必要となってきます。
よくある質問
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