個別指導塾の種類
個別指導と言っても、一般的に1人の講師が5名未満の生徒に指導することを指し、指導方法は塾によって異なります。
なかでも、個別指導として主流であるマンツーマン型、1対2型、巡回型の指導方法についてここでは紹介していきます。
通常は、講師が担当する生徒数が少ないほど、授業料は高くなる傾向になっています。
自分にはどの指導方法が向いているいかを見極めてから、予算を考慮したうえで個別指導塾を探せば、塾選びの失敗を防ぐことが可能です。
マンツーマン型
講師と生徒が1対1で指導を受けることができるスタイルです。
常に講師が横にいるため生徒はいつでも質問可能で、講師も生徒の習熟度や弱点をしっかりと把握することができます。
また、他の生徒もいないため、自分のペースに合わせて指導を受けることができます。
講師も1人の指導に集中できるため、丁寧なサポートを期待することが可能です。
1対2型
1対2型は、1人の講師が2人の生徒を指導するスタイルです。
1対1よりも1人の生徒にかける時間は少なくなりますが、少人数クラスや巡回型よりも丁寧な指導を受けることが可能です。
また、1対1よりも授業料を安く抑えることができるメリットがあります。
巡回型
巡回型は、生徒が勉強していて分からないときに、講師が指導していくスタイルです。
巡回型は1人の講師がたくさんの生徒を見ることが可能なため、比較的大手の個別指導塾で多く採用されている指導方法です。
生徒一人当たりの指導受ける時間が少なく丁寧なフォローが受けられませんが、授業料は個別指導の中では安く抑えることが可能です。
家庭教師との違い
マンツーマン型の個別指導と家庭教師は、基本的に1対1で指導を受けることがきる点は共通です。
しかし、個別指導は塾に通って学習するため、勉強する習慣を身に着けることが容易です。家庭教師はお家で学習するので落ち着いて勉強できますが、緊張感が維持できない場合が多く見受けられます。
また、個別指導塾では一般的に各科目ごとに専門の講師が指導してくれますが、家庭教師の多くは一人の講師が多くの科目を指導するため、質のバラつきが多く見受けられます。
さらに、個人で家庭教師を行っている場合や、アルバイト学生が指導する場合は最新の受験情報が反映されない場合があるため注意が必要です。
よくある質問
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