私立中学が少ない地方や、公立高校を志願する中学生にとって高校受験は人生に大きな影響を与える一大イベントの1つ。
志望する高校へ合格できるかで、高校生活の充実度も大きく異なってきます。
受験勉強で悔いを残しては充実した高校生活も送れないので、個別指導塾でしっかりと対策するのがおすすめです。
なぜ個別指導塾は高校受験対策にも向いているのか、お進めの個別指導塾はどこか、そして、高校生になった後の塾選びのポイントについて詳しく解説していきます。
高校受験と個別指導塾
首都圏では中学受験が熱心に行われていますが、高校受験も同じくらいに重要視されています。公立トップレベルの高校や早慶・MARCH、関関同立の附属高校に入学し、高校から内部進学で大学まで目指す生徒が多くいるのです。
高校受験は多くの生徒が挑むため、どの学習塾も高校受験対策は充実しています。
なかでも個別指導塾であれば、オリジナルカリキュラムで個人の志望校あった専用の対策ができるため、効率よく受験対策をすることができます。また、日々の定期テスト対策もばっちり行えるので内申点対策も対応可能です。
集団塾でも高校受験対策は可能ですが、授業の進度や内容はどうしても集団に合わせたものになるため、苦手科目が多い生徒はついていくのが困難ということもあります。
個別指導塾に通っている生徒のなかには、集団クラスの授業を受けながら弱点分野や苦手科目は個別指導で補強する学習方法で、両方のメリットをうまく活用している生徒もいます。
高校受験を考えいている生徒は、選択肢の1つとして個別指導塾を検討してみてはいかがでしょうか。
スケジュールが立てやすく部活との両立も可能
個別指導塾は、自分だけの学習計画で授業が受けられるので、集団と違い時間割も融通が利きます。
したがって、部活などを頑張っている中学生も空いた時間に授業が受けられるので、両立しやすいです。
部活動の後に教室に行って授業をしても、眠かったり、疲れたりで集中できないという経験した人も多いと思います。
個別指導塾なら、部活が休みの日に合わせて授業を入れることが可能。
授業に集中して参加できるため、学習効果もより高められるというわけです。
定期テスト対策の学習も可能で公立高校が目標の人にもピッタリ
公立高校は学力だけでなく、内申点も合格に大きく影響してくることはご存じでしょう。
つまり、学校の成績も無視することができず、日々実施される定期テストの成績などは非常に重要となってきます。
個別指導塾なら、自分だけの学習計画を立てられるので、定期テスト対策に充てることも可能です。
学校のテストは、定期的に自分の頑張った結果を確認することができるので、自信につながり、勉強へのモチベーションもより一層高まります。
私立の高校を目指す中学生でも、個別指導塾で定期テストの対策を行い、結果を出すことは日々の勉強の質を高めるためにも重要といえるでしょう。
公立と私立、高校生になるならどっちが良い?
高校生になるには、公立または私立のいずれかに進学する必要がありますが、どっちが良いか迷っている人も少なくないと思います。
そこで今回は、簡単に公立と私立を比較してみます。
どっちの高校生になりたいか、イメージしてみるといいでしょう。
公立高校 | 私立高校 | |
---|---|---|
学費 | 安い | 高い |
設備 | 古いことが多い | 綺麗で充実してることが多い |
進学実績 | 高校の偏差値による | 高校の偏差値による 付属なら内部進学あり |
教育 | 公立は自治体運営でどこも似ている | 特色ある教育を実践している高校が多い |
公立高校のほうが授業料は安いですが、最近は助成制度も自治体によって充実してきているので、私立でも費用負担を抑えることができることも多いです。
進学実績についても、公立高校でも偏差値が高い難関進学校であれば、豊富な合格実績があります。
特に、地方など公立のほうがレベル高い地域では、公立高校のほうが進学実績は高いです。
いっぽう、設備については、図書館やグランド設備など私立のほうが充実している傾向にあります。
また、私立の高校は大学付属の教育機関もあり、この場合、内部進学で大学まで行くことも可能です。
さらに、私立高校の場合は、特色ある教育を行っているところが多く、自分や保護者が求める教育にマッチした高校を見つけやすいメリットがあります。
高校受験に強い個別指導塾
東京個別指導学院 / 関西個別指導学院は、30年にも及ぶ個別指導に特化した指導を行う歴史と実績が魅力の個別指導塾です。2019年度のオリコン満足度調査では、高校受験「個別指導塾部門(近畿)」で1位を獲得する人気を誇っています。ベネッセグループの豊富な情報量と充実な受験サポート体制により、志望校合格を最短ルートで実現可能です。まずは、無料の学習相談・体験授業で質の高さを実感することをおすすめします。
特徴 | 詳細 | 公式HP |
---|---|---|
高校受験「個別指導塾部門」で第1位を獲得 |
進学して高校生になっても通うことを考えた塾選びがおすすめ
高校受験対策として個別指導塾を選ぶ際には、つい「高校受験対策」という目的のみで塾を選びがちです。
しかし、せっかく個別指導塾に通うのであれば「高校生になってからも通えるかどうか」という視点で考えてみるのもおすすめです。
というのも、高校受験が終わって高校生になっても、その2年後には大学受験対策をしなければいけません。
私立の高校生であれば内部進学で受験の必要がない場合もありますが、内部進学をするにしても内申書や成績が重要視されるため、定期テストである程度の成績をとっておく必要があります。また、他の大学に進学したいならもちろん受験は避けて通れません。
ハイレベルな学校に進学した高校生は、受験は突破できたものの普段の授業や定期テストについていくことが難しいことがあります。勉強についていけなくなってしまう生徒もいるので、高校生になってからも塾に通い続けることをあらかじめ考えておくのは決して無駄なことではないでしょう。
中高一貫校で中学受験を経験した高校生は6年という豊富な時間を使って受験対策を行ってくるため、晴れて希望の高校に合格できたからと油断している暇はないのです。
また、高校受験後に塾を辞めて、高校生になってから再度新しい塾に入るとなると、入塾料金もかかります。料金面を考えても、高校生になってからも通い続けることを前提に選ぶのは損にはならないはずです。
高校生は難しい授業・定期テストについていくことが重要
多くの個別指導塾では、高校生向けのコースを開設しています。たとえば、高校1~2年生向けに「定期テスト対策コース」や「苦手科目対策コース」、高校3年生向けに「志望大学対策コース」などがある個別指導塾が多いです。
高校生になると中学時代と比べて科目数が多くなる上、学ぶ内容もより深いものになるため、一度授業についていけなくなると追いつくのがとても大変です。そのため、苦手な教科があれば高校生の早い段階から対策しておくことが重要でしょう。
ただし、高校生向けの個別指導塾の場合、中学生向けのコースと比較すると料金が高くなることがほとんどです。費用とのバランスを考えながら受講する科目を決めると良いでしょう。
たとえば、英語のように文系・理系のどちらに進んでも必要になる科目は、大学受験を見越して高校生活が始まったらなるべく早く受講しておくなどといったことも1つの考え方です。
大学受験の合格実績が豊富で評判の良い個別指導塾も多い
個別指導塾は定期テスト対策や苦手科目の補助といった位置付けに捉えられがちですが、最近では高校生向けの大学受験対策に力を入れ、高い合格実績を誇っている個別指導塾も少なくありません。
個別指導塾の大学受験対策コースでは、「オーダーメイドカリキュラム」を活かし、高校生ひとりひとりの志望校に合わせた専用の大学受験対策が可能です。
高校生は文系・理系に分かれることもあり、大学受験では志望する大学によって必要な受験科目が大きく異なります。また、国立大学を志望する高校生はセンター試験と大学の二次試験の両方の対策をする必要があるため、2つの試験スケジュールに合わせて対策をしなければいけません。
コツコツと勉強を積み重ねることが苦手な高校生は、試験日から逆算して受験勉強をするのが苦手で、結局勉強が間に合わずに失敗してしまうことがあります。
そういったケースでも、個別指導塾であれば高校生の学力と志望校、試験スケジュールをすり合わせて最適なカリキュラムを作成・管理してくれます。
大学受験=大手の予備校に通う、といったイメージを持っている高校生もいるかもしれませんが、勉強が苦手な場合には予備校などよりも手厚いサポートをしてくれる個別指導塾がおすすめです。
高校生になっても個別指導塾での勉強は必要?
定期テスト対策は成績アップで推薦入試につながる
近年の大学入試は推薦入試の定員も増加しており、現役の高校生は推薦で合格してしまうことも多いです。
特に近年は、文部科学省が全額の大学に対し、入学定員厳格化を覚めた結果、大学側が合格者数を絞り、上位の大学では難易度が上がってしまっています。
したがって、一般入試よりも推薦入試で合格したほうが確実だと推薦を志願する高校生が増えているのです。
推薦入試の場合、高校の平均評定が求められる場合が多く、指定校推薦だと高校内の競争もあるため、人気が高い大学ほど成績は重視されます。
個別指導塾なら大学受験を見据えた予備校と違い、高校の定期テスト対策もしっかりと準備できるため、評定を上げやすいのが特徴。
自分だけのカリキュラムで自由に勉強できるため、推薦入試対策も可能です。
高校生になってからも個別指導塾に通えば、推薦から大学進学も目指しやすくなるということになります。
予備校の集団授業よりも個別指導が向いている高校生もいる
高校に進学したら大学受験を見据えて大手予備校の現役コースで勉強する高校生も多いです。
しかし、大手の集団授業だから学力が伸びるとは限りません。
特に、自己管理が苦手な生徒は個別指導で講師が丁寧に指導してくれるほうが学力は伸びまます。
大手は生徒数も多いので、サポートは手薄になりがちで、自分で学習計画通りに勉強できないと効率の良い学習が実現できないからです。
また、自ら質問を積極的にできない場合、理解していない部分がそのままの状態となり、苦手科目になってしまいます。
自発的に勉強や質問ができる高校生の場合は、予備校の集団授業もおすすめですが、そうでない場合は、引き続き個別指導塾で勉強したほうが伸びる確率は高いです。
高校生にもおすすめの個別指導塾「東京個別指導学院 / 関西個別指導学院」
高校受験でもお進めの個別指導塾だった東京個別指導学院は高校生になってからも、継続して通塾するのがおすすめ。
日々の定期テスト対策もバッチリなので、平均評定を高く維持できれば、大学入試は難関大学へ一般入試より難易度が下がる推薦で現役合格が狙えます。
東京個別指導学院が2019年度に大学入試の指導を行った高校生は約10,000名と個別指導塾の中ではトップクラスでしょう。
圧倒的な指導実績があるため、ノウハウや情報量が豊富で、最適な入試対策を提供してもらうことが可能です。
高校生になると個別指導塾よりも進学予備校を選びがちですが、東京個別指導学院なら東京大学をはじめとして旧帝大学や早慶などトップレベル大学へ合格者を輩出しているため、ワンランク上の大学を目指せる個別指導塾の1つであると言えます。
中学からそのまま高校生になっても同じ個別指導塾に通えば、講師や学習環境も把握しているので、スムーズに高校の勉強を取り組むことが可能です。
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